ヘルシーに歳を重ねるために毎日継続できることを

2024年07月04日

SUMMARY

・栄養分子学の検査で自分の身体の状態を知る
・ヨガやピラティスで、身体を整えながら着物を美しく着るために必要な筋肉を維持
・健康も美容も、無理なく継続できるものを選択するのが一番

大切な方にLypo-Cを紹介するバトンリレー連載。ノルディックウォーキングのインストラクター、黒木公美さんにご紹介いただいた日本舞踊家の三代目花柳寿楽さんの奥様であり、「青山着物部」を主催し着物の魅力や楽しみを分かち合う活動をしている青山暁子さん。Lypo-Cを飲み始めたのは健康と美容のためだとか。そんな青山さんに、ご自身の大切にしている健康観について伺いました。

栄養の偏りから
体調不良に

日本舞踊家の三代目花柳寿楽さんの奥様として、舞踏会やお稽古、お弟子さんたちのサポートに励んでいる青山さん。20歳と17歳の息子さんの母としても、栄養バランスの良い食事を心がけるなど、忙しい日々を過ごしています。

「若い頃は当たり前にあった体力や気力。1年ほど前からは、気持ちや体も不安定で、思うようにいかない日々を繰り返すようになりました」

年齢的に更年期や甲状腺機能、リウマチなども疑いましたが血液検査の結果は正常。その後、栄養分子学の先生に検査をしていただいたところ、なんと栄養バランスの偏りが判明、不足している栄養素が明確になりました。

「結果を見ながら先生に、『こんな状態だったら誰でも鬱になってしまいますよ』と言われました。バランスの良い食事を心がけ、血液検査に基いて処方してもらったサプリを飲み続けること2ヶ月。びっくりするくらい状態が良くなり心身ともに楽になりました」

「ヨガやピラティスはもう15年くらい細々と続けています。負荷をかけずに運動することを目的にはじめた水泳は、気持ちのリセットにもなり元気になります。80代の先輩たちが皆さんすごく元気なんですよ。『あなたも続けていたらこうなれるわよ』って笑顔で励ましてもらっています」

四十肩や腰痛に悩まされてから、前よりももっと身体の使い方を意識するようになった青山さん。正しく身体を整えることで、着物を美しく着るための必要な筋肉が維持できるようになりました。

着物の楽しさを
たくさんの人に広めたい

26歳の時、舞踊家の三代目花柳寿楽さんと結婚したことで、着物が身近になった青山さん。「嫁いでから着物とともに歩いてきました。夢中で着付けを覚え、義祖母や義母に着物の知識や楽しみ方を教えてもらいました。友人に着付けたり、似合う着物を選んでさしあげているうちに、私は人に着物を着せてきれいになるのを見ることがすごく嬉しいんだということに気づいたんです」

そこで紹介制の「青山着物部」という活動をスタート。

「着物は好きだし、いつか着てみたいという方は多い。だけど、着付けや美容院の予約、着物を選びから着付け道具の準備。実はけっこうハードルが高いんですよね。だからそういうストレスをすべてこちらが受け持つようにして、とにかく楽に着物を着て出かけられる機会をつくろうと思ったんです」

着慣れない人にとって、着物は畳み方すらわからないもの。まずは着物を持ってここに来れば、着付けも和髪のセットもやってくれる、道具も貸し出ししてくれる、そのまま脱ぎ捨てて帰ったら洗いにも出しておいてくれる。そんな機会があれば、きっと誰もが参加したくなるはず。

「着付け教室のプログラムは何週にもわたって決まっていて、時間を割きにくい。でも資格を取りたいわけじゃないし、とりあえず着物を着て出かけたら楽しいっていう時間を過ごしてもらいたくて。大人なんだもの、全部自分で頑張らなくてもいい、人に任せたらいいと思うんです」

着物を美しく着こなすため
日差しのケアにLypo-Cを

自分にぴったり似合う着物を選ぶのも、きれいに見せるコツ。

「40代後半から、鏡を見て『あれ、なんだか違う、似合ってない』と感じることが増えてきました。着物の好みだけじゃなくて、自分の魅力が輝く色や素材、文様を選ぶことで美しく生き生きと見えるんだと気づいたんです。体型や骨格に合わせて体型の補整にこだわることも大切だし、なにより自分のことをよく知ることが大事なんですよね」